昨日提出した精読の授業の宿題が今日返ってきた。100点満点だった。
100点を取ったのは、中2の秋の中間テストの数学でとった以来かも(結構詳しく覚えてるなー)。

2週間くらい前、中国人の知り合いに出した少し長めのメールには、中国語の間違いがひとつも無い完璧なメールだったって、その中国人の知り合いが教えてくれた。



けれど、普段の留学生活の中で、100点なものを出し続けることはなかなか難しく、ポツリポツリと偶然出てくるだけ。


でも偶然出てくるものってのも大切なんだと思う。

高校の部活で、テニスをやってたんだけども、ある日、すごくいいバックハンドを打った時に、顧問のM先生とこんな小さな会話をしたのを思い出す。


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M先生「いまのはいいバックハンドだ」
自分「いやいや(照)、偶然です」

M先生「たとえ偶然でも、そういう偶然っていうのがすごく大切なんだよ」

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偶然。部活のときにそう言われたときは、なんのことだかよく分からなかったけれど、今考えてみると、こんなことなんじゃないだろうか。


テニスを毎日やったり、今みたいに中国語を毎日勉強したりして、たまにこういう「偶然」がポツリと起こること。

それは、あくまで自分の内側で「偶然のカケラ」が日々の鍛錬で積み重なって、ひとつの「偶然」が形成された。それがある日、日の目を見たんじゃないだろうか。


そう考えたとして、

こういう偶然がまたひとつまたひとつ、そして数え切れないほどの偶然が起こるようになったら、それはもう偶然とは呼べないもの「必然」になるのかな。

うん。来週の宿題も100点とれるように頑張る。