シャンヤンマーケット 昨日、6月30日、ついに襄阳市場(シャンヤンマーケット)が閉鎖された、という報道をテレビで見ました。こちらの友達の何人かも昨日はシャンヤンまで足を運んだみたいです。


シャンヤンマーケットの閉鎖は、「やっと」といった感じがします。

1年前こちらに来てから何度も「あと1ヶ月で閉鎖する」といった話を耳にしてました。


シャンヤンマーケットで店を開いていた人たちの多くは、今後、南京路北部の七浦路(チープールー)に流れていくそうです。そのチープールーには新しいデパート(商業施設)も建設されているそうで、シャンヤンの人たちがこの先の道に困るということは無さそうです。5月にシャンヤンを訪れた際には、店の人が「(旧)シャンヤンマーケット周辺の建物の中で商いを続ける」と話をしていたのを覚えています。



思い返せば、こんなにも大きな規模で、しかも青空の下で堂々とたくさんのコピー品を売りさばいていたなんてすごいことだなーと思います。(もちろんコピー品の存在を肯定するつもりはありません)マイナスな要素を多くはらんだシャンヤンマーケットが上海のど真ん中でデーンと構えてる、あの雰囲気は嫌いではありませんでした。昨日、なくなってしまったのはむしろなんだか寂しい気もします。