こちら上海(中国)もGWに突入。
けれど貧乏学生、メガネを新調してしまったために余計お金なくなりました。
しばらくメガネっ子の真面目っ子で通そうかと思います。よろしく。キリリッ!メガネ



このブログ、上海や中国のことについて更新しようかと思ったけれど、
なにせ出不精な管理人だから、書くことが無い。
と言っても少しでも訪れてくれる人のために有益になりうる情報を、と思う。

ということで、

今日はひとことフレーズをご紹介してみようかと思う。
『太爽了』(tai4shuang3le)
例えば好きな食べ物を食べてるときに言う
「幸せ~」
を中国語で表すと、こう言う(らしい)。
逆に「幸福(xing4fu2)」とは言わないらしい。

注意*このひとことフレーズは中国人の友人が教えてくれたものです。
もしかしたら彼の話を聞く段階で意味を取り違えてしまっていることもあるかもしれません。
もしこのフレーズを使おうって思ったりしたら、できれば使う前に、ワンクッション置いてみてくださいね!



こういうフレーズもだいぶ溜まってきたから、すこしずつ出していこうかと。
三日坊主なぼくですが。


GWは中国人も労働節という名前のお休みです。
旅行、ショッピングなど、日本人と変わらぬGWの過ごし方。
シュージャーホイも心なしか人が多かった。

あー、もう遅い。寝る。

ではではおやすみなさいー(雨風呂、機能増えたなー)

上海で就職するためには2年間以上の社会人経験が無いとビザが下りないって、友人から借りた本に書いてあったけれど、企業によってはビザをおろしてくれるところもあるらしい。上海でも。
中国南方のほうではビザがおりやすいって話なんだけれど、上海でもイケルらしい、その点。
自分の赤チャリを買ってくれた人がこのことを偶然教えてくれた。その人はすでに仕事に就いてるんだって。

とりあえず、自分すこし動きます。
7月に留学終わって、そのまま上海で働けるんだったら働きたい!ってな感じで、1週間くらい前から、人材派遣会社なんかのWeb見たりしたり。

けれど、
自分はいつも突っ走る。何か「コレだ」って思うと、一直線なのだ。うまくいくときはウッホッホ。うまくいかないときは↓↓↓↓↓。仕事の話だ。カンタンにはウッホッホといかない。
そこで今日はスカイプを通して親戚のおじさんとおばさんにご鞭撻をお願いした。
(おじさんに加えて、おばさんも現役バリバリで働いてるのだ。世界を相手にした会社で働いてて、話にはうなずきっぱなし)

話をしてみると、やっぱり自分は突っ走り気味だということが分かった(汗)
「焦らなくていいよ」って。
将来の生活とか、長いスパンで事を考えてみたときに、日本という母国に帰れる場所があること、それはやはり安心(?)につながるということを教えてくれた。(年金とか保険とかいろいろな制度についてとかも含め)

正直、「帰れる場所」があるからなんなんだ?「帰らず、むしろ・・・」とかっていまいちよく理解していない部分もあるけれど、母国日本で働くこと、働けることを改めて考え直してみようと思う。

2ヶ月前の春節に行った貴州省に、アジア1(と言われる)滝がある。

黄果樹。

そこで撮ったこの写真、アップするの忘れてた。

koketa-  こけたー!

最近、ホームシック(東京に帰りたい!)に悩まされ続けていたのだけど、今日朝起きたら、そんなことは一切思わなくなっていた。昨日見た夢は東京に一時帰国した話だった。


立ちすくむ自分。目の前には見慣れた実家の自分の部屋。部屋の電気もつけないままに、ただただ立ち尽くす。なにかを振り切るかのように、街へ外へと走り出す。けれどそこには、ただ、ただ東京の街並みしかなかった。帰りたかったこの場所に、自分のやすらげる場所は、、、なかった。

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ベッドの上から窓の外を眺めると、そこは紛れもなく上海。
ほっとした。



留学生活はあと3ヶ月。

一週間くらい前、そうだ、たしか火曜日の朝、右目がおかしい!と思って鏡のぞいたら大変なことになってた。

すぐにシャンヤンマーケットの近くの「復旦大学付属眼耳鼻喉科医院」という専門病院へ。

ものすごい人で3時間近く待った。(目がぁ~、目がぁ~@ムスカ)
いざ診察ってなって、あらかじめ頭の中に用意した中国語を喋って、それがなんとか滞りなく通じたみたいで診察はあっという間に終わる。あと、
「普段コンタクトレンズしてるんですが・・・」って言ったら、
「つけてはいけません。」って。
「はい・・・」

炎症を起こしてる」ということで目薬をもらって帰った。(@50元)


病院に行った日の次の日くらいにかなり炎症もひいて元通りになった。今はほぼ完治なのかもしれない。
けれどコンタクトレンズはしばらくやめることにしようかなぁ。目があんな状態になったらヤダわ。

これでしばらくメガネっ子。
むしろメガネっ子の完全体になっちゃおうかなぁ。

昨日提出した精読の授業の宿題が今日返ってきた。100点満点だった。
100点を取ったのは、中2の秋の中間テストの数学でとった以来かも(結構詳しく覚えてるなー)。

2週間くらい前、中国人の知り合いに出した少し長めのメールには、中国語の間違いがひとつも無い完璧なメールだったって、その中国人の知り合いが教えてくれた。



けれど、普段の留学生活の中で、100点なものを出し続けることはなかなか難しく、ポツリポツリと偶然出てくるだけ。


でも偶然出てくるものってのも大切なんだと思う。

高校の部活で、テニスをやってたんだけども、ある日、すごくいいバックハンドを打った時に、顧問のM先生とこんな小さな会話をしたのを思い出す。


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M先生「いまのはいいバックハンドだ」
自分「いやいや(照)、偶然です」

M先生「たとえ偶然でも、そういう偶然っていうのがすごく大切なんだよ」

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偶然。部活のときにそう言われたときは、なんのことだかよく分からなかったけれど、今考えてみると、こんなことなんじゃないだろうか。


テニスを毎日やったり、今みたいに中国語を毎日勉強したりして、たまにこういう「偶然」がポツリと起こること。

それは、あくまで自分の内側で「偶然のカケラ」が日々の鍛錬で積み重なって、ひとつの「偶然」が形成された。それがある日、日の目を見たんじゃないだろうか。


そう考えたとして、

こういう偶然がまたひとつまたひとつ、そして数え切れないほどの偶然が起こるようになったら、それはもう偶然とは呼べないもの「必然」になるのかな。

うん。来週の宿題も100点とれるように頑張る。


Asamiさんの誕生日パーティー。
タオリー(宿舎)6階のホールで20時半から開始。

って、こんなはずじゃなかったのに。。。

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顔面にバースデーケーキをぬりたくられた。
今日の主役はAsamiさん。もちろんAsamiさんの顔には女性にも関わらず容赦なくコントのクリームパイのごとくチョコレートケーキを顔に押し付けられ、(失礼だけど)お化けみたいな顔になってる。
床に落ちたケーキの残骸でKenさんが遊び始め、だんだん他の人へと被害が及ぶ。

どれくらい時間が経ったのか、いつのまにか、床に散乱したクリームをモップでキレイにしようっていう雰囲気になって「(あ、終わった。よかったー今回はまぬがれた。)」ってホッとしながらもう一本モップを下の階に取りに行った。
階段で6階にあがって、6階にあがったとたん散乱するクリームを手前からどんどん拭き始め、それでもクリームの多さにつるっとこけそうになっていると、

Maliが「私が掃除するわ!」

自分「いいからいいから」

Mali「私にまかせて」って。

そんな押し問答してたら、隣にAsamiさん。

ん?

Mali、オレを羽交い絞め。

!!

次の瞬間にはクリーム塗りたくられてた。

グリグリグワングワン塗りたくるんだもんなー。
でも楽しい誕生日パーティー。

Asamiさん、にじゅう・うん歳の誕生日、おめでとうございます。

魯迅公園2  魯迅公園


上海交通大学、「シュージャーホイ駅」から地下鉄1号線で終点「上海火車駅」まで行って、3号線に乗り換え。「虹口足球場」で下車。

魯迅公園に行ってきた。こんなに賑やかな公園に来たのは生まれて初めてだと思う。


ところどころに黒山の人だかり。なんだろうと思って覗いてみると、アコーディオンを囲んで、譜面を持ち、ハーモニーを奏でるおじいちゃん、おばあちゃん。まるでサークルの集まりのよう。けれど、人がひとり、またひとりと増え、譜面を持たない人も合わせて歌いだす。


魯迅公園1

他の場所では音楽に合わせて踊っていたり、木陰で(おそらく)中国の伝統的な楽器を奏でる人、おなじみ、太極拳をする人などなど。この公園にはたくさんの小道と、それに沿ってところどころ小さなスペースがあったり、ベンチが併設されていたり。そういうスペースが小さな集団、もしくはひとりで何かをやるのにもってこいの広さのようで、いたるところに人(と人)がいた。

ここまで人で溢れる公園は日本では見たことも聞いたこともないかもなー。人と人との憩いの場として公園をこれほど活用してることは素晴らしいと思う。

今日は少し遅くに着いたため、魯迅記念館などはもう閉まっていた。(午後4時クローズ)




公園をあとにし、南門を出ると、少し栄えた街並みを目の前にする。
大きめの道に沿ってそのまま真っ直ぐ歩き、大きめの門をくぐると、足元が石畳に変わっていた。「多倫路文化名人街」に入ったようだ。ここは老上海の面影を残しながら整備されたそうだ。

道を少し進んだ「閲読坊珈琲館」で休憩。いや実は、ここが今日の本来の目的。

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おととい久しぶりにネットが開通したもんだから、今日の昼間、ブラウザのお気に入り欄を眺めていた。

「東京カフェマニア」

http://homepage3.nifty.com/cafemania/index.html

このホームページを覗いていたら、「じゃあ上海は?」って上海のカフェを探しに行きたい欲求にかられてしまった。ちょっと調べるとすぐ見つかって、今日は天気もよくて、あったかいし、その見つけたカフェまで散歩することにした。

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店の扉を開けようとしたら、スッと内側に扉が開いた。店の店主が開けてくれたのである。
髭を生やした白髪の店主がにっこり微笑む。

閲読坊珈琲館

登り階段の脇に小さなスペースがあって、ひと目で気に入ってしまったのだけど、すでにカップルが座っていて、なくなく諦める。さらに階段を登ると、目の前に小さなテラスが見え、そこから女性の店主が現れる。
そのままテラスの席を勧められ、珈琲を一杯注文した。
珈琲にはおいしいバタークッキーもついていた。

閲読坊珈琲館(天井近くの本棚)

店内ではジャズが流れる。本棚にある本は自由に閲覧することができるそうだ。

落ち着く。自分の好きな小説片手にまた訪れたい珈琲館だった。もう少しあったかくなったらまた来よう。でもちと遠いなー。






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『閲読坊珈琲館』

住所:上海市虹口区多倫路文化名人街195号
電話:021-5696-2663

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http://www.explore.ne.jp/news/article.php3?n=2449&r=sh

『エクスプロア上海』より

この記事によると、

3月9日、古北で殺人事件が発生していたらしい。
その犯人は12日に捕まってる。

古北(グーベイ)って言ったら、カルフールとかDVD屋とか、うちらがよく足を運ぶ場所。
交通大学からバスに乗って30分もかからない。
そんな場所で殺人事件が起こっていた。

この事件、現場が大学から近いだけでなく、さらに注視すべきなのは、殺人犯の犯行の動機。
深夜遅くに帰路につく女性を見つけ、バーなど娯楽施設で働いていると推測し、お金があるとみて、尾行していた」---------犯行動機が極めて単純

うちら留学生の身なりって、かなりお金持ってるように見えるはず。
日本人の女の子なんか、毎日すごくキレイだし。120パーセントねらわれるのでは。
でもうちら、夜、平気で遊びに行ってっし。
今日の夜だってめっちゃキレイにダーバンしてCLUBに出かけてく友達を何人か見た。


殺人はシャレにならん。

「平和ボケ in 上海」、一度リセットボタン押しとかなあきまへん。


部屋にけっこうおっきな窓があって、朝起きると、明るい日差しが差し込んでいた――――



そんな日はかなり気分よく1日をスタートできるけど、曇っていたり、雨降ってたりすると、いまいちテンションがあがらない。

今日、窓の外は灰色だった。

でも今はひとり部屋で生活してるから、部屋の中で思う存分カラダをのばす。引き続き、髭をそりに行って、歯を磨いて、シャワーを浴びる。

さっぱりしたところでコーヒーをひとくち口にして、飲みきらないまま部屋を後にする。

外に出ると曇りのくせにけっこう明るくて、でも最近ぶりかえした寒さが少し身にしみる。とっとと暖房の効いた教室に逃げ込もう。あー、でも今日は一番遠い教室だ。。あー、しかもあそこ暖房無いんだ・・・


早く自分の季節、やってこないかなー。

自分は5月生まれで、5月の天候が一番好き。5月は自分の季節。
桜の木の葉が力強く緑色に咲いている。風が一番心地よい。


でもここは東京じゃないんだ。上海だった。
上海の5月って、さてどんな天気になるんだろう。

単語カード持って寮の屋上で、3月の空気で5月の予測を試みた。

風がまだすこし冷たい。予測し終わる前に部屋に戻ってきてしまった。



金曜の今日で1週間の授業終わり。
ふん、この1週間はあまり疲れなかった。もう少し疲れないとイカン。